ミツミ電機の東北2拠点は損傷軽微。だが、計画停電が実施されれば、東京拠点は一部事業を縮小の方針【震災関連速報】

ミツミ電機の東北2拠点は損傷軽微。だが、計画停電が実施されれば、東京拠点は一部事業を縮小の方針【震災関連速報】

デジタル機器やゲーム機向け機構部品を手がけるミツミ電機が、東日本大震災で受けた影響は軽微だったもようだ。秋田工場や山形工場など、東北拠点は稼働を止めていない。ただ、東京電力の計画停電が行われれば、関東の拠点で操業に支障が出るおそれはある。

半導体用回路モジュールやアクチュエーターなどを手がける秋田工場(秋田県潟上市)、山形工場(山形県山形市)ともに大地震による損害は軽微。建物、設備ともに損傷はなく、人的損害もない。いったん途絶えた電力インフラも普及し、14日からは通常稼働が始まっている。

一方で半導体製造を行う厚木工場では、計画停電が実施される間は、操業を停止させる方針だ。設備の立ち上げや終了に多量の電力と時間を要するため、計画停電がなされれば製造コストが大きくかかってしまう。厚木工場の生産の一部を北海道千歳工場に移すことで全体の生産能力の低下を最低限にとどめる方針だ。

(伊藤 崇浩 =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
  • ブックス・レビュー
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
脱炭素時代に生き残る会社<br> 独自調査で測る各社の「本気度」

地球温暖化の危機的状況を受け、「エネルギーシフト」の奔流が渦巻いている。日本企業も再生可能エネルギーの調達に本腰を入れ、「脱炭素経営」に舵を切り始めた。主要108社が回答した独自アンケートなどから、生き残りのカギを探る。