『会社四季報プロ500』では約3860社ある上場企業の中から、業績見通しや株価の状況、テーマ性などを考慮して選別した注目の500銘柄を掲載している。『会社四季報』の独自業績予想や株価チャート、予想株価トレンドをはじめ、ビジュアルデータが豊富で、株式投資の初心者にもわかりやすく、ベテラン投資家は効率的な銘柄選びが可能だ。
6月17日(金)発売の最新号『会社四季報プロ500』2022年夏号では、東証の新市場区分の基準となり注目が高まっている「流通株式比率」を独自試算にて全500銘柄に新規掲載。ロシア問題、資源高、円安、コロナ動向など激動する外部環境の影響についての四季報記者の解説のほか、「3つのポイントでわかる株価先読みチャート講座」など、投資初心者向けの企画も掲載している。
6月17日(金)発売の最新号『会社四季報プロ500』2022年夏号では、東証の新市場区分の基準となり注目が高まっている「流通株式比率」を独自試算にて全500銘柄に新規掲載。ロシア問題、資源高、円安、コロナ動向など激動する外部環境の影響についての四季報記者の解説のほか、「3つのポイントでわかる株価先読みチャート講座」など、投資初心者向けの企画も掲載している。
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化が、世界のマーケットを揺るがしている。侵攻前から懸念されていた欧米の物価上昇は、資源大国ロシアへの経済制裁に伴う資源高が加わり、想定以上に加速。従来の市場予想を超えるペースの欧米の金融引き締めを嫌気し、株式市場は不透明な状況が続いている。
しかし、このような状況下でも着実に成長する企業は多く、全体相場の下落局面は中長期的な視点での優良銘柄の買い場となることも考えられる。
『会社四季報プロ500』夏号の誌面でも取り上げているのが、前期の減益から挽回し今期に営業利益がV字回復する「業績リベンジ」企業だ。本稿では2022年12月期~2023年3月期が決算期となる全上場企業を対象に、V字回復する営業増益率トップ50社をランキングした。
トップは洋上風力の「公募敗退」から挽回
今期の営業増益率が約10倍で、V字回復ランキングのトップとなったのがレノバ(9519)。再生可能エネルギーの発電事業と、開発・運営事業を展開している。
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