コロナを言い訳に断ってきたイヤなこと「TOP5」 夫実家へ帰省にPTA会合……
コロナ禍で働き方が大きく変わった中、「これまでのような働き方はもうしんどい」という声も目立った。
「リモートワークで十分働けることがわかったので、いまさら出社しろと言われてもやる気が起きない。朝早くに満員電車に乗る生活や、意味のない対面の会議など、なぜあえて復活させるのかわからない」(埼玉県・42歳)
「そろそろ転職を考えています。体が弱いこともあり、できれば今のような在宅勤務を選びたいと思っていますが、コロナ禍が明けるとこれまでより在宅ワークを選べる職種が減るのではないかと心配です」(神奈川県・47歳)
夫の働き方の変化で家庭にも深刻な実害が出そうだ。
「夫がテレワークから出社勤務に戻ってしまった。コロナ禍での出産以降、ずっと家事育児を夫と一緒にやってきたのに、いまさらワンオペ生活になってしまうのが不安」(栃木県・31歳)
「製造業のパートをしていて、コロナ期間はわりと暇で早上がりできることも多かったです。最近はまた忙しくなってきて、定時に帰れなくなるのがつらいですし、残業が続くと家のこともおろそかになってしまいそうです」(京都府・49歳)
PTAや町内会の通常運転へ
これまで自粛されてきたイベントの復活が地味な痛手になるという人も多いようだ。
「子どもの学校関連が面倒くさい。これまでは行事もPTAも必要最低限だった。運動会も人数が制限されていたり、学年ごとの時間制になっていたりして楽だったので、これからもそのままにしてほしい」(栃木県・41歳)
「町内会の行事がなくなっていたのに、また再開しそうな雰囲気です。準備のお手伝いや、参加しなくてはならない会合が増えてしまうのでいろいろと面倒なのですが、田舎なので断りづらい」(広島県・51歳)