産休期間中も社会保険料が免除されることに あなたにも出来る!社労士合格体験記(第82回)

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無理しない仕事と勉強の両立

6月からはフルタイムで新しい行政書士法人での仕事が本格化してきました。今までの放送業界とはまったく違うため、覚えることも多く、社労士の勉強がおろそかになってきました。

しかし、あまり無理をしても「二兎を追う者は一兎をも得ず」になりかねません。せっかく新しい仕事を始めたのですから、優先順位はまずそちらです。

それでも時間がないなりに、これまで勉強してきたことの復習に専念しました。新しいことを覚えることはあきらめて、最低限の守りを固めるといったところでしょうか。

私にとって社労士の勉強はすでに4年目に入っています。前年はかなり集中的に勉強して、合格まであと一歩のところまで迫りました。勉強時間は減ってしまっても、本番で時の運を呼び込めば何とかなるかもしれません。

攻めの部分としては、模擬試験を3回分申し込みました。よかった点はこれまでは土・日曜が勤務だったためできなかった会場受験を、4年目にして初めて体験できたことです。会場受験と自宅受験では復習するときの気づきがまったく違うと感じました。

やはり会場受験のほうが集中しているため、迷ってしまった問題をよく覚えているのです。また、自分のクセがわかってくるので、本番で同じように迷ったときの決断を早めることができるようになるのも、メリットといえます。

親子コンサートの話が出ましたが、総務省が発表した2014年4月1日現在の子どもの総数(15歳未満人口)は、前年比16万人減の1633万人でした。1982年から33年連続の減少で、過去最低となっています。

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