「相続のプロ」が父の相続をやって節税できた割合 20年前から準備をしても予想外のことは起きた

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今回、父の相続に関しては、ほぼ、計画どおりに進みました。「ほぼ」としたのは、一部、計画外の事態があったからです。父の生前、「父が所有する土地に企業の独身寮を建設する」という話が持ち上がり、契約を進めていました。

ですが父が亡くなったために、急遽、私の名義で建設することになったのです(結果的に、私の相続対策になっています)。

今回の相続を自己採点してみると?

専門家としての知識、経験を総動員して、しっかり対策をとり、準備したけれど、それでもすべて計画どおりにはいかない。人はいつか死ぬ。でもそのいつかは誰にもわかりません。それだけ相続は一筋縄ではいかない、難しいものであるということです。

清田 幸弘 ランドマーク税理士法人代表税理士

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せいた ゆきひろ / Yukihiro Seita

1962年 神奈川県横浜市生まれ。明治大学卒業。横浜農協(旧横浜北農協)に9年間勤務、金融・経営相談業務を行う。資産税専門の会計事務所勤務の後、1997年、清田幸弘税理士事務所設立。その後、ランドマーク税理士法人に組織変更し、現在13の本支店で精力的に活動中。立教大学大学院客員教授。急増する相談案件に対応するべく、相続の相談窓口「丸の内相続プラザ」を開設。また、相続実務のプロフェッショナルを育成するため「丸の内相続大学校」を開校し、業界全体の底上げと後進の育成にも力を注いでいる。

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