大変すぎる!先生がぶっちゃける「運動会の裏側」 運動会の練習や準備は「9割がダンス」の声も
なんと、運動会のダンスにそんな要望もあるとは……。そんなことを言われたら悔しくて、つい頑張ってしまう先生たちの気持ちもわかりますが、「いいよ、気にしなくて!」と言いたくもなります。
「組体操」でもダンスの要素が増えた、という声もありました。最近はコロナ禍で組体操をやめた学校が多いですが、7、8年前から組体操による事故や怪我の多さが知られるようになり、危険度が高いピラミッドなどのワザをやめ、代わりに隊列変更などダンス的な要素で見せ場をつくる傾向があったのだとか。それはそれで難易度が上がり、練習時間が増えていたようです。
ほかにも動線確認、トイレ掃除
ダンスの練習のほかに時間がかかるものとしては、「かけっこの並び順」や「競技ごとの入退場」の練習もあげられました。つまり「見栄え」が重視される傾向があるようです。
そんな作業もあったとは。たしかに言われてみたら、我々も子どものときに「かけっこの並び順」や「入退場」をさんざん練習したはずですが、すっかり忘れていました。それに子どものころは、先生たちが裏でどんな「お膳立て」をしていたかなんて考えもしなかったものです。