新宿騒然!日本最大のチョコ祭りはこう動け

今年の「サロン・デュ・ショコラ」の見所は?

日本最大のチョコイベント「サロン・デュ・ショコラ」の攻略法は?(写真左は、ベルナシオンの「タブレット・マンディアン」、右はダヴィド・カピィの「ボワット フィンガー」)

百貨店の食催事で日本一の売り上げを誇るといわれるイベントをご存じだろうか。2015年で13回目の開催となる、伊勢丹新宿店のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」だ。バレンタイン商戦が下火となる昨今だが、例年、会場は多くの来場者でごった返しており、前回(2014年)の売り上げも前年比増となった。

1月21~25日の日程で開かれる2015年は、取り扱いブランドを昨年の10カ国81ブランドから17カ国約100ブランドへと拡大。

規模が拡大されるだけに見どころも盛りだくさん。同イベントの初心者などは会場で右往左往してしまうだろう。そこで、お勧め品や最新トレンドなど、チョコの素人でも楽しめる、一押し攻略ポイントを伝授しようと思う。

今年は「Bean to bar」の板チョコ!

まず今年押さえるべきは、「Bean to bar」の板チョコ。ここ数年でじわじわと広がりつつあるブームなので、一般的な認知度は低いかもしれない。

簡単に言うと、カカオ豆(Bean)の焙煎から板チョコ(bar)になるまでを一貫して工房で手掛ける製法を指す。すでにチョコレートの状態になっている「クーベルチュール」を購入してチョコレート菓子を作るのが一般的だが、Bean to barでは、豆の産地や微妙な焙煎時間などにこだわることによって、さらに味に個性を出すことができるのだ。

老舗店などでは、古くからこの方法で作り続けているところもあるので目新しいことではないのだが、面白いことに、今回のブームのきっかけは異業種からの参入者だった。アメリカのIT出身の起業家が設備投資をして工房を開いたことを機に、チョコ作りをさらに極めたいと考える世界のショコラティエたちも、徐々に触発されていったのだという。

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