キャリア支援や研究の第一線で活躍する著名人に、『ライフシフト』の読み解き方を聞いた。

なか・あきこ 1984年生まれ。京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。退職後、Facebook Japanに初期メンバーとして参画。2010年フューエル(現ウォンテッドリー)設立、17年上場。
『ライフシフト2』でとくに注目したのは、第2部で出てくる「物語、探索、関係」というキーワードだ。
「自分の人生のストーリーを紡ぐ」という副題の「物語」の章では、キャリア構築のヒントが得られる。今の日本は会社任せではなく、自分でキャリアを構築する方向へと変わりつつある。徐々に米国の雇用環境へと近づいている。
「学習と移行に取り組む」という副題の「探索」の章で印象的なのは、豪州の会計士の話だ。仕事の自動化により解雇された結果、新たな可能性を模索しようとキャリアチェンジに動き出す。
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