有料会員限定

「『無形資産』の見える化を」 『ライフシフト』をこう生かせ(1)ウォンテッドリー社長 仲 暁子

✎ 1〜 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

キャリア支援や研究の第一線で活躍する著名人に、『ライフシフト』の読み解き方を聞いた。

なか・あきこ 1984年生まれ。京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。退職後、Facebook Japanに初期メンバーとして参画。2010年フューエル(現ウォンテッドリー)設立、17年上場。

特集「ライフシフト超入門」の他の記事を読む

『ライフシフト2』でとくに注目したのは、第2部で出てくる「物語、探索、関係」というキーワードだ。

「自分の人生のストーリーを紡ぐ」という副題の「物語」の章では、キャリア構築のヒントが得られる。今の日本は会社任せではなく、自分でキャリアを構築する方向へと変わりつつある。徐々に米国の雇用環境へと近づいている。

「学習と移行に取り組む」という副題の「探索」の章で印象的なのは、豪州の会計士の話だ。仕事の自動化により解雇された結果、新たな可能性を模索しようとキャリアチェンジに動き出す。

関連記事
トピックボードAD