現在、94歳ですが、月刊誌などに連載を10本抱え、400字詰めの原稿用紙に換算すると毎月100枚ほど書いています。コロナ禍で会場に出向くことはありませんが、講演はリモートで月5回ほどあります。足腰こそ弱まりましたが大病もなく、80代のときと比べて仕事量はあまり変わっていませんね。2日に1度はお肉を食べています。
生活信条ですか? 自分の造語である「起承転々」です。「転」は単に転がるというのではなく、最期まで緊張して生き抜くという意味です。自分の人生はいまも未完成で、学ぶことがまだまだある。「転々」としながら新しいことに挑戦するくらいでないと、と思っています。「終活」なんてものはまったく必要がありません。
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