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「テック」を活用し空室対策 顔認証をフル導入したマンションも

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非効率な面が目立っていた不動産業界が変わろうとしている。

「クレイシアアイズ学芸大学」は高機能の顔認証サービスを採用(写真:プロパティエージェント)

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エントランスに設置された顔認証端末に顔を近づけると、建物への入場、メール・宅配ボックスの解錠、エレベーターの呼び出し、各戸への入室ができる──。そんな顔認証サービスを組み入れたマンションが登場した。

不動産開発販売のプロパティエージェントが自社開発の顔認証サービスを導入して販売を始めたマンション「クレイシアアイズ学芸大学」(東京・目黒区、今年1月竣工)。

「エントランスだけでなく集合住宅全体に顔認証技術を搭載したのは国内で初めて。周辺相場より数%高い家賃だが引き合いは強い」と、新宮由久執行役員は話す。

入居者は事前にアプリから自分の顔を登録する。鍵は入居者には渡されず、基本的に顔認証だけで解施錠する。顔認証システムは各機能と連動していて、例えばエントランスでオートロックを解除すると自動的にエレベーターが1階に降りてくる。

利便性を重視し、エントランスではマスクをしていても認証されるが、住戸の鍵はマスクを外さないと認証されないなど、箇所によって認証の厳格さを変えている。「今後の開発物件には顔認証システムを原則導入していく」と、新宮執行役員は語る。

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