有料会員限定

アート投資の極意5カ条 会社員がイチから始める

印刷
A
A

儲けたいからと今高額な作家の作品を買っても、必ずしもうまくいかない。

アート投資は市場参加者の裾野が広がってきた(写真はSBIオークションの下見会)

特集「アートとお金」の他の記事を読む

アートは資産の1つであり、投資の対象になる。株式のように短期的に利ザヤを得るのには向いていないが、じっくり長期保有をすれば、ほかの金融商品より圧倒的に高いリターンを得ることも可能だ。

中でも現代アートは、会社員の限られた予算でも購入できる作品があるため、比較的とっつきやすい。では、どういう基準で買えばいいのか。その極意をお伝えしよう。

まず心得てほしいのは、投資をするのはある作品に対してではなく、それを生み出す作家に対してであるということ。彼らへの評価や将来への期待が作品の値段になる。スタートアップ企業への投資に例えるなら、エンジェル投資家が起業家に出資することと同様だ。

作家選びの際に最も重要なのが、信頼できるギャラリーから購入すること。作品のプライマリー(1次流通)市場であるギャラリーは、作家にとって芸能事務所のようなもの。彼らがどの程度力を入れて作家をプロモーションするかによって、作家の将来性も変わってくるからだ。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
ソフトバンク「20兆円ファンド」急ブレーキの難局
ソフトバンク「20兆円ファンド」急ブレーキの難局
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
アートとお金
美術ジャーナリスト・鈴木芳雄が選ぶ
美術史家・山下裕二が選ぶ
Part3 教養編|作家・中野京子が選ぶ
「アート思考」に企業が注目
ファンづくりに知恵を絞る
インタビュー/NHKエデュケーショナル 倉森京子
美術館館長が語るコロナ後の経営/森美術館 館長 片岡真実
Part2 美術館編
インタビュー/現代美術家 会田 誠
衰退する「画壇」の権威
相続税は?減価償却対象?
インタビュー/行政改革担当相 河野太郎
愛好家に聞く|精神科医 高橋龍太郎
愛好家に聞く|マネックスグループCEO 松本 大
100円からバンクシーが買える
著名ギャラリーが推薦
会社員がイチから始める
アート市場の陰の主役
ダ・ヴィンチに510億円の理由
インタビュー/クリスティーズジャパン社長 山口 桂
インタビュー/サザビーズジャパン社長 石坂泰章
コロナ禍で名作の争奪戦に、7兆円アート市場の狂騒
Part1 アートビジネス編
アートとお金
緩和マネーで爆騰!
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内