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宗教と紛争との深い関係 新疆ウイグル、イスラエルとパレスチナ、ミャンマー少数民族…

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世界の紛争には宗教対立に根差すものがある。信仰の問題は時に妥協を許さず決定的な衝突を生む。

イスラム教徒の少数民族が多数収容されているとみられる中国・新疆ウイグル自治区の施設(ロイター/アフロ)

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人々に心の平穏と救いを与える宗教だが、歴史を振り返れば、宗教それ自体が紛争のもとになってきた。現代においても宗教の違いが、深刻な民族対立や国家対立を生んでいる。主な宗教紛争を紹介する。

新疆ウイグル自治区
100万人を収容か 前代未聞の大弾圧

中国北西部に位置する新疆ウイグル自治区の人口は約2500万人だが、その6割程度がウイグル人、カザフ人などの少数民族だ。現在、中国当局がテロ対策を名目に少数民族を大量に強制収容していることが国際問題になっている。その多くがイスラム教徒とみられ、米国のペンス副大統領は「ウイグル人をはじめ、100万人以上のムスリムが投獄され、洗脳されている」と批判している。

米ニューヨーク・タイムズは11月16日、400ページもの中国当局の内部文書を入手したと報じた。習近平国家主席が自ら「容赦ない取り締まり」を指示したとの衝撃的な内容も含まれている。

7月には西側の22カ国が、中国のウイグル人弾圧を非難する書簡を国連人権理事会に提出した。これに対して中国を擁護する37カ国が、「新疆ではこの3年間、テロが起きていない」などと反論する書簡を発表した。その中にはサウジアラビアやアラブ首長国連邦などイスラム教国も含まれる。イスラム過激派の脅威ゆえとみることも、中国の影響力の大きさゆえとみることも可能な複雑な構図だ。

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