有料会員限定

ビジネスのリスク管理に必須、世界の宗教文化を身に付ける Part2 宗教|外国人との仕事で失敗しないために

印刷
A
A

日本人には理解しづらい宗教文化の常識を学ぼう。

タイは国民の9割が仏教徒。寺院での奉仕など、功徳を積むことを重視する人が多い(robertharding/アフロ)

特集「世界史&宗教」の他の記事を読む

「宗教文化を学ぶことは、日本のビジネスパーソンにとって欠かせないリスク管理だ」

そう語るのは国学院大学名誉教授で宗教情報リサーチセンター長の井上順孝氏。今や日本のビジネスパーソンは外国人との取引が日常化している。日本に来る外国人は増え、アジアやアフリカなど出身地域も多様化している。宗教への理解が不十分だと、ビジネスで思わぬ損失を出しかねない。

例えば、イスラム教徒の多いインドネシアで豚の酵素を使った食品を製造・販売し、生産停止や商品回収に追い込まれたケース(イスラム教徒は豚肉を食べてはならない)や、ゲームソフトで、イスラム教の聖典コーランの表現が含まれていたために、冒涜と受け取られる可能性があるとして、発売が延期になり当該部分の修正を迫られたケースがある。

また最近は、外国人の部下を持つ日本人ビジネスパーソンも増えている。宗教をよく理解していないとコミュニケーションがうまくいかず、成果を出せなかったり、辞められたりしてしまう。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内