またミステリー、エアアジア機が消息不明に マレーシア航空で2度、今度はエアアジア
またもや東南アジアのエアラインで大きな事故が発生した。12月28日、162人を乗せたエアアジア便が、出発地であるインドネシアのスラバヤと目的地のシンガポールの間で消息を絶ったのだ。
QZ8501便の機体はエアバス320-200機。ジャカルタの航空管制塔とは、午前6時17分 (グリニッジ標準時の23時17分) に連絡を絶った。
このフライトは、シンガポールに現地時間午前8時30分 (グリニッジ標準時の0時30分) に到着する予定だった。シンガポールの空港は、このフライトの状況について「Go To Info Counter」と表記している。
乗客155人、乗員7人が搭乗
エアアジアは、乗客155人、乗員7人が搭乗していたと発表。内訳はインドネシア人が157人、韓国人が3人、シンガポール人とマレーシア人がそれぞれ1人だという。
機体は上空3万2000フィートを飛行しており、雲を避けるために上空3万8000フィートでの飛行を求めたと、インドネシア運輸省のMuryo Atmodjo航空運送局長は述べた。
その後、インドネシアのタンジュン・パンダン港とボルネオ島の西カリマンタンのポンティアナック市の間で消息を絶ったと、Atmodjoはさらに述べた。
2014年にマレーシアの航空会社に関連して発生した大きな事故としては3件目である。マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空のMH370便は、3月8日にクアラルンプールから北京に向かっている途中に行方不明となり、別のMH17便はウクライナ上空で撃墜され、搭乗していた298人全員が死亡している。
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