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会社員『隠れ副業家』座談会 やはり職場の目が気になる…

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伝統的な日本企業では、副業の実践者は少数派。職場で浮かずに本業と両立するには、コツがある。

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人生100年時代、長く働くには個人の稼ぐ力を伸ばすことが不可欠だ。会社員時代にその経験を積む手段の1つとなるのが、副業である。ただ副業社員は、スタートアップ企業には多く見られるものの、伝統的な日本企業にはまだ少ないのが現状。実際には、職場の目線も気になるだろう。

どうすれば本業と副業を両立できるのか。同僚には内緒で副業をしている5人に集まってもらった。


 Aさん:40代/IT企業勤務/男性
 Bさん:30代/アパレル企業勤務/女性
 Cさん:40代/精密機器メーカー勤務/男性
 Dさん:30代/IT企業勤務/女性
 Eさん:30代/素材メーカー勤務/男性

──副業を始めた理由やメリットは何か。

A:本業では経営戦略の仕事をしている。会社では法人向けの仕事ばかりなので、個人向けの仕事をしたくて、副業で個人向けのイベント運営などをする会社を設立した。本業ではできないことを経験できるのが副業の醍醐味。大企業では社長にならないと経営はできないけれど、起業すれば経営の経験を積める。会社で失敗したら上司に怒られるけど、副業なら失敗しても誰も怒らない。

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