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キャリア・教育 #人生100年時代の稼ぐ力

「能力の棚卸しは難しい。他人が教えてくれる」 インタビュー/経済コラムニスト 大江英樹

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  • 許斐 健太 『会社四季報オンライン』 編集長
おおえ・ひでき●経済コラムニスト。証券会社退職後に独立。老後の資産形成についての著書多数。近著に『「定年後」の“お金の不安”をなくす』。

独立や転職をするには、よく「能力の棚卸し」が必要といわれる。だが長年サラリーマンをしていて、自分の能力が何かがわかる人は少ないのではないか。自分が何をできるかを教えてくれ、それを評価してくれるのは、自分よりむしろ他人だ。だからこそ人脈が重要となる。

本当の人脈は、ビジネス交流会の類いでは手に入らない。自分にできること、できないことを理解してくれる人物とつながっておくことが重要だ。そのためにも在職中から、趣味でもボランティアでもいいので仕事関係以外のつながりを持つとよい。

そこに一歩踏み出す際、重要なのはプライドを捨てること。現役時代に偉かった人ほど、人から教えてもらったり、仲間に入れてもらったりすることに抵抗があるからだ。

人脈を生かすには、ギブ・アンド・テイクではなく、“ギブ・オンリー”を意識すべきだ。会社員は会社を辞めてしまえば一個人にすぎない。仕事を頼まれたら、初めは無償でも手を抜かず、相手の期待以上の成果を出すこと。そうやって信頼を積み重ねることが、次の仕事につながっていく。

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