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成毛 眞 × 堀江貴文「金脈はいくらだってある」 特別対談

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人生100年時代に人々はどう働くべきか、稼ぐべきか。猛烈ハードワーカーでもある2人がこれからの稼ぎ方を伝授。生活の身近なところに「ビジネスのヒント」があるようだ。

(撮影:梅谷秀司)

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成毛 さっき知ったんだけど、ホリエモンのポータルサイト「ホリエモンドットコム」のキャッチフレーズって「働くって楽しい。働くって素晴らしい」なんだね。確かに、人生100年時代といわれる今、いやいや働いていたら長くは続かないよね。かつては生活のために定年まではと割り切れたかもしれないけど、寿命が延びている今ではあまりにも長すぎる。そもそも会社は雇用を保障してくれないし。

なるけ・まこと/1955年北海道生まれ。自動車部品メーカーを経てIT業界へ。1991年マイクロソフト日本法人社長。2000年に退社後、投資会社インスパイア設立。書評サイトHONZも主宰。(撮影:梅谷秀司)

堀江 経団連会長が、人生100年時代の今、1つの会社で働き続ける終身雇用は無理と公言する時代ですからね。

ほりえ・たかふみ/1972年、福岡県生まれ。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発、スマホアプリのプロデュースなどに注力。予防医療普及協会理事としての活動も。(撮影:梅谷秀司)

成毛 「これから、何を勉強すればいいですか」とよく聞かれるけど、やっぱりサイエンスとテクノロジーがいちばんいいよね。でも、それは本格的な先端医療とか航空宇宙なんかじゃなくてもいい。伊勢でクラフトビールを造っている友人は微生物マニア。そもそもビールは発酵製品だし、発酵は微生物の働きだからマニアには向いている。彼は昔ながらの醸造職人ではなく、微生物の研究者をバンバン採用して、先端の設備を使って酵母を培養している。

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