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大学付属校の"王子"「慶応塾高」の研究 私大付属校の人気と実力

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中高一貫で大学に内部進学できる付属校が人気だ。各校の特色を探る。

慶応日吉キャンパスの白亜の校舎

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慶応義塾大学は「陸の王者」と評されることがある。それにならえば、日吉キャンパス内に位置する慶応義塾高校(塾高)は日本の大学付属校における「王子」だといえる。

高校入試の難易度では、同じ慶応一貫校の志木高、湘南藤沢高等部、女子高もトップレベルだし、早稲田大学高等学院、早稲田大学本庄高等学院あたりも引けをとらない超難関校である。

なのに、なぜ塾高に「王子」的なずば抜けた存在感があるのか。その一つは規模だ。各学年18クラス、生徒総数約2200人と超マンモス男子校だからである。

宇都宮の作新学院高校、横浜の桐蔭学園など、より大きな高校もあるが、塾高の場合は卒業生のほぼ全員が、ナンバーワン私大の慶応に内部進学する。少なくとも大学段階までのエリートの座が確約されているのだ。そんな大規模高校はほかにない。

塾高を卒業した慶大生やOBたちは、たいてい母校愛が強い。そして、そのよさとして「自由を謳歌できた」ことをよく挙げる。

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