有料会員限定

予測不能のトランプリスク 「米国に工場をつくれ!」

印刷
A
A
拡大する
3月の自動車メーカー首脳らとの会合。ホワイトハウスは動画を公開しており、このときのやり取りが見られる(ロイター/アフロ)

特集「トヨタの焦燥」の他の記事を読む

3月15日、トランプ大統領はミシガン州デトロイトで自動車メーカー首脳を集めた会合を開いた。「米国で雇用を増やし、新しい工場もつくってほしい。それこそが今日私がここに来た理由だ」。会の冒頭で大統領はそう語った。その後、各メーカーのアピールが始まった。

独フォルクスワーゲン幹部が「今7000人を雇用しているが、もっとプレゼンスを上げたい」、現代自動車(韓国)幹部が「向こう5年で31億ドル投資する」と話すと、大統領はいずれにも「サンキュー」と満足げな様子。会合は和やかに進んだ。

的外れだったトヨタ、起亜は100点満点

出番が回ってきた北米トヨタのジム・レンツCEOは、米国に自動運転技術の開発本部を置いていることや人工知能分野に10億㌦を投資することを説明した。だが、トランプ大統領はレンツ氏の話をさえぎり、「ここに新しい工場をつくらなければならない」と“口撃”。「わかります」と苦笑いで答えるレンツ氏に、「難しいことだとはわかっているが、ここに工場をつくらなければならない」と強調した。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
任天堂Switchが「6年目でもまだまだ売れる」根拠
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
トヨタの焦燥
「かつてはボトムアップだった」
「いつも苦言を呈す側近がいた」
「つねに100点が求められる」
「どの上司も同じ反応をする」
買収攻勢で技術を蓄積
新体制から再就職先まで全解剖
「トヨタが全部やる時代じゃない」
トヨタは「厳しい取引だが情もある」
▶▶Part3 鉄の結束は盤石か
モータージャーナリストがズバリ解説!
トヨタとは4年で決別
「MIRAI」は未来を作れるか
異業種の強者が続々参戦
▶▶Part2 激化する開発競争
カリフォルニアではエコカーから除外
「米国に工場をつくれ!」
▶▶Part1 北米市場の期待と不安
トランプ、次世代カー、ケイレツ 三つの難題
トヨタには感謝の気持ちを伝えたい
メキシコ州知事が語る日本への思い
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内