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ビジネス #トヨタの焦燥

[INTERVIEW]協豊会会長・信元久隆 トヨタは「厳しい取引だが情もある」

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協豊会 会長(曙ブレーキ工業会長兼社長)信元久隆
のぶもと・ひさたか●1977年曙ブレーキ工業入社。90年社長。94年から会長兼務。2012年4月から協豊会(トヨタの有力仕入れ先で構成。43年設立、会員数225社)の会長。

4月10日に行われた協豊会の年次総会では「ブレない軸」とは何かを、数々の苦難を乗り越えてきた歴史の中のリーダーたちの足跡を振り返って確認した。ブレない軸とはモノづくりをベースに「もっといいクルマづくり」を通じて社会、地域貢献をしていくことだ。

最初は誰もが戸惑った

最初は豊田章男社長の言う「もっといいクルマづくり」のとらえ方にみんな戸惑ったと思う。だが、これからの車はいろいろなニーズがあり、人によって「いいクルマ」の受け止め方も変わる。だからこそ自分たちで考えることが大事だ。

トヨタ自動車が導入を進める(新たな車の設計・開発手法)「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)も当初、これに対応できなければトヨタとの関係が切れるのではないかと危惧した会社もあった。だが、TNGAを展開している会社の見学会などを進め、だいぶん理解が進んだ。

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