[記事のポイント]
(1) FC業界では、2ケタ以上の店舗数を抱え、億円単位の売上高がある法人加盟店を、一般に「メガフランチャイジー」と呼ぶ
(2) ケンタッキーなど95店舗を経営するタニザワフーズの谷澤憲良社長はいま、「量的成長から質的成長への転換」を経営方針に掲げる
(3) ダスキンの最大手加盟店で東証1部上場のナック。名誉会長の西山由之氏は、コインランドリーを手掛けるFC本部を立ち上げた
タニザワフーズ 社長 谷澤憲良
「法人加盟店には外食FCが最適」
「外食産業の成長がいちばん著しかったとき、われわれもその成長に乗って業績を拡大できた」
そう振り返るのは、愛知県岡崎市を拠点に複数の外食チェーンの加盟店を経営する、タニザワフーズの谷澤憲良社長だ。ケンタッキーフライドチキンや吉野家、サーティワンアイスクリームなど、現在九つの外食チェーンの法人加盟店として、各社のフランチャイズ(FC)展開の一翼を担っている。
「メガフランチャイジー」──。FC業界では2ケタ以上の店舗数を抱え、億単位の売上高がある法人加盟店のことを一般的にそう呼ぶ。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら