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大学入試は企業の採用試験のようになる [INTERVIEW]一条高校校長・藤原和博

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藤原和博氏は民間出身者として初めて公立中学校(東京・杉並区立和田中学校)の校長を務め、「よのなか科」の授業を導入するなど、学校改革を断行してきた。2016年春には奈良市立一条高校の校長に着任したが、同校では何に取り組んでいるのか。また、20年度の大学入試改革をどう評価しているのか。藤原氏に聞いた。

奈良市立一条高校 校長 藤原和博
ふじはら・かずひろ / 1955年生まれ。リクルートを経て2003~08年に杉並区立和田中学校校長。2月に『10年後、君に仕事はあるのか?』を上梓予定。(撮影:梅谷秀司)

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──一条高校に移りました。

やろうとしていることは和田中と同じ。授業と学校を世の中に開くことだ。03年から5年間、和田中の校長をしたが、取り組んだことの一つが「学校支援本部」。地域のボランティアが学校を支援する仕組みで、その後文部科学省が予算をつけ、今では全国の小・中学校1万校以上に設置されている。

もう一つが「よのなか科」。これは正解が一つではない世の中の問題を、生徒と地域の大人が一緒に考える授業だ。大人はすぐ子どもに「考えろ」と言うが、どう考えればいいかは教えない。そこで、自分とは逆の立場で意見を言うなどディベートの方法を工夫し、「考えるとはどういうことか」を学ぶことを狙った。

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