東西テーマパークの2強は2016年、アニバーサリーイヤーに沸く。東京ディズニーシー(シー)、そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は共に2001年開業。そろって15周年を迎える。
14年度まで3年連続で客数が最多を更新し続けてきた東京ディズニーリゾート(TDR)は、15年4~9月の入場客が1437万人と、前年同期に比べて72万人減少した。一方、訪日観光客の増加を追い風に、業界2位のUSJや3位のハウステンボスなど同業他社が客数を伸ばしている。それだけに、半年間の実績ながら客数が5%減少したことに対して、ディズニーマジックもついに終焉かとの見方が出ている。
そんな懸念を吹き飛ばしそうなのが16年に行う周年イベントだ。周年イベントには関東圏はもちろんのこと遠方からも足を運ぶ客が多い。ミッキーマウスなどが全国の知事や市長を表敬訪問、お祭りなどにも参加することで地方メディアの露出が増えるためだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら