無慈悲!選挙後半戦は「仁義なき戦い」に 自民党は野党の有力者を集中攻撃

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各地で仁義なき戦いが繰り広げられている(Graphs / Imasia)

すでに自公が圧勝するというメディア各社の報道のため、選挙後半戦はいまいち盛り上がりを欠いている。

しかし各選挙区は、熾烈な戦場と化している。「選挙は合法的な戦争だ」という言葉もあるようだが、まさに「仁義なき戦い」が繰り広げられている。

事前調査で優勢と言われる自民党の戦略は、すでに戦勝後を想定している。「野党の有力な幹部を落選させ、徹底的な壊滅をはかること」をその目的としているのだ。ターゲットにされているのは海江田万里民主党代表、菅直人元首相、野田佳彦元首相、小沢一郎生活の党代表で、彼らの選挙区には次々と現役閣僚や党幹部が投入されている。

たとえば小沢一郎氏の岩手県4区(花巻市、北上市等)には、12月8日に菅義偉官房長官、翌9日には安倍晋三首相と、2日続けて超大物が自民党の藤原崇候補の応援に入った。16度目の連続当選を目指す小沢氏は、これまで同区で約12万~13万票を獲ってきた。ところが2012年の衆院選で獲得したのは7万8057票で、藤原氏の復活当選を許している。

「生活の党」は風前の灯火

解散後に離党者を出した生活の党は、比例区への得票も望みが薄い。前回の衆院選では東北ブロックで1議席を獲得したが、今回はどうなるか。もし小選挙区で落選し、比例復活も叶わないとすれば、そのまま政治的に抹殺されてしまう。2009年の民主党政権誕生の立役者である小沢氏は、かつて所属した自民党からそののど元に刃を突き付けられている状態だ。

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