最後に251位から300位までの企業を見てみよう。日本にはなじみの薄い企業もあるなかで、外食のコングロマリットのヤム・ブランズが260位、不調が喧伝されるマクドナルドが273位、たばこ大手のフィリップ・モリスが276位。食品・外食の大手のトップの報酬額は、この水準が比較的多いようだ。
以上、1位から300位までを見てきたが、実感するのは米国企業の、層が厚いことだ。
根強い高額報酬批判、一般社員との格差批判などがあるにせよ、「成功の証は、報酬で」という、きわめてシンプルな原理が米国を支えていることも事実だ。
次回は米国の主要企業の規模が一目でわかる、従業員数ランキングをお届けする予定だ。
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