メルシャンがワイナリーを全面リニューアル、ブランドイメージ回復なるか

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 背景には、酒類に対する嗜好の多様化や消費者の外食離れ、節約志向などがある。この10年で低アルコール飲料や焼酎は需要を拡大したが、ワインは横ばい程度。家庭用では低価格ワインが伸びる一方で、中高価格帯のワインは客足が遠のいている。そんな状況下で、少しでもワインへの関心を高めることで低迷する状況を打開すべく、名門メルシャンは130年もの歴史を持つワイナリーのリニューアルに踏み切った。

メルシャンは、今年5月に水産飼料部門における循環取引問題が発覚。合計約65億円の特別損失を出し、親会社であるキリンの業績にも影響を及ぼした。これがある意味引き金となり、今年11月下旬にはキリンとの株式交換によってメルシャンは上場廃止となり、12月にはキリンの完全子会社になる予定だ。

キリングループの一員としてブランドイメージの回復を狙うメルシャン。企業ブランドの信頼回復と安定した事業基盤の構築につなげられるかどうか。新しい”戦略基地”の活用はそのカギの一つとなる。

(写真は9月1日に山梨県甲州市で開かれたシャトー・メルシャンのオープン式典。左端が植木社長。左から3番目がワインアンバサダー<親善大使>に選ばれたモデルの押切もえさん)

(張 子渓 =東洋経済オンライン)


《東洋経済・最新業績予想》
(百万円)    売 上  営業利益 経常利益  当期利益
連本2009.12  80,506 -1,579 -1,259 -2,117
連本2010.12予 78,000 -600 -500 -2,500
連本2011.12予 77,000 200 200 0
連中2010.06  35,217 -1,398 -1,338 -2,582
連中2011.06予 34,000 -800 -800 -900
-----------------------------------------------------------
         1株益¥ 1株配¥
連本2009.12  -15.9 5 
連本2010.12予 -18.8 0 
連本2011.12予 0.0 0-5 
連中2010.06  -19.4 0 
連中2011.06予 -6.8 0 
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