トヨタ「カローラ」、ブレーキに不具合? 米当局、不具合めぐり調査実施の是非を検討
[デトロイト 29日 ロイター] - 米当局は29日、トヨタ自動車<7203.T>の「カローラ」について、低速で走行中にエンジンやブレーキの不具合が起こるとの顧客からの情報について、調査するか検討していることを明らかにした。
調査の対象となる可能性があるのは「カローラ」約170万台。
米道路交通安全局(NHTSA)によると、情報は匿名の顧客から11日に書面で寄せられた。それによると、2006─2010年モデルの「カローラ」が低速で走行中にエンジンの不具合が起こり、ブレーキも利かなくなる恐れがある。こうした事象について163件の報告があったとしている。
トヨタの米国販売子会社は声明で、当局からの問い合わせに全面的に協力するとの姿勢を示した。
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