月商50万円超えも!50歳から「ゆる起業」の実際 「うまくいった人」はどう進めていったのか
●全国共通
日本政策金融公庫「女性、若者/シニア起業家支援資金」
女性、35歳未満、55歳以上が対象。最大7200万円まで低金利で融資を受けられる。
●地方自治体が提供(一例)
東京都「女性・若者・シニア創業サポート事業」
女性、39歳以下、55歳以上が対象。1500万円以内の低金利融資や経営サポートなどが受けられる。
大阪府「開業サポート資金」
女性、35歳未満、55歳以上が対象。場合によって1500万円〜3500万円を限度とした低金利の融資が受けられる。
※開業する場所の都道府県や市区町村が扱っている制度は、重複して利用することも可能。条件などは開業する地域の創業支援窓口で問い合わせを。
あれもこれもと手を出すのは失敗のもと
では、シニア起業を成功させるコツは何だろうか。
「女性の中には、事業内容に関してコロコロ気が変わる方がいます。やりたいことが多いあまり、関連性のない事業を2〜3立ち上げても、うまくいきません」
事業をやるなら『移り気』は禁物。公的機関や民間の企業支援サービスを利用すれば、事業計画のサポートなど、起業までに必要な支援が受けられる。プロの手を借りてしっかりプランを立てよう。
「女性は周囲を巻き込んで協力を得る力のある方が多いです。シニア世代の女性起業家の中には、年収数百万円という方もいますよ」
人生の後半戦に一花咲かせてみてはどうだろうか。