2000年頃、新卒で入った会社で、三原氏はつねづね考えていた。「あんなに優秀だった女性たちが、ブランクを経ただけで、なぜ高校生と同じような仕事に戻ってしまうのだろう」。同僚として働いていた優秀な女性の派遣スタッフたちが、結婚や出産で次々と辞めてしまう。子会社の経営を任されることになり、彼女らに「手伝ってくれないか」と声をかけるが、誰もが子育てまっただ中。「働きたいけど働けない」という回答が返ってくる。スーパーでレジ打ちのパートをしている女性もいた。つくづく「もったいない」と感じた。
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