「伝説の家政婦」タサン志麻さんの絶品レシピ2品 「プロがつくるおうちごはん」のすごいコツ

拡大
縮小

●付け合わせ

1.インゲン、ブロッコリー、アスパラガスを適量の湯でゆでる。

2.ゆで汁を少し残して捨て、バターを入れ、絡めるように軽く(1)を煮詰める。

3.仕上げにたまねぎのみじん切りを加える。

■炒めた野菜の甘みがおいしい具だくさんの野菜スープ

具だくさんの野菜スープ(写真:週刊女性PRIME)

<材料(2~3人分)>
たまねぎ … 1/2個
にんじん … 1/2本
キャベツ … 1/8個(または大きな葉 2.5~3枚)
じゃがいも … 小1個
ミックスビーンズ … 適量
ベーコン(薄切り) … 2~2.5枚
コンソメキューブ … 1~1.5個
塩 … 適量
オリーブオイル … 適量
※好みでこしょう

●志麻さんのメモ
「じっくり炒めた野菜は、年齢問わず食べやすく、好まれます。ミックスビーンズは、サラダに入れるのは嫌いな人でも、スープやみそ汁に入れると、よく食べてくれますよ」

<作り方>

1.鍋にオリーブオイルをひき、角切りにしたたまねぎを入れ、塩をひとつまみ加えてじっくり炒める。

2.炒めている間に、にんじん(たまねぎと同じ大きさの角切り)、キャベツ(少し大きめ)も切って、炒める。

野菜を炒める(写真:週刊女性PRIME)
☆ワザ
野菜は炒めてからゆでるとおいしい。

3.野菜がしんなりしたら、しっかりかぶるくらいの水を加え、強火にかける。

4.沸騰したら、アクを取って弱火にし、コンソメを加える。軽く沸騰するくらいの火加減で20分くらい煮込む。

沸騰したら、アクを取って弱火にし、コンソメを加える(写真:週刊女性PRIME)

5.にんじんがやわらかくなったら、じゃがいもの角切り(たまねぎと同サイズ)、ミックスビーンズを加える。

☆ワザ
じゃがいもは、水にさらせばさらっとした食感、そのままだと少しぽってりした食感に。お好みで。

6.じゃがいもに火が通ったら、1cm幅に切ったベーコンと、お好みでこしょうを加え、ひと煮立ちさせて完成。

『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 プロのおうちごはん』(アスコム)※記事内の画像をクリックするとamazonのページにジャンプします
タサン志麻/フランスの調理師学校を卒業。ミシュラン三つ星レストランの研修を修了後帰国。老舗フランス料理店などに15年勤務し、結婚を機にフリーランスの家政婦に。本格的なのに家庭で作れるレシピを提案。
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT