ハンズ「公式Twitter」が毎朝同じ投稿をする理由 ジョブズ式「テンプレ術」で迷う時間を短縮!

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
東急ハンズ公式アカウントの「中の人」としてツイッターを始めてから10年以上。各社SNS担当者も注目する「中の人」のシンプルなルールとは?(写真:kotoru/PIXTA)
企業公式ツイッター「中の人」になった方が、最初に直面するのは「さて、何をつぶやこう?」だそう。あれこれ考えているうちに、時間ばかりが過ぎていき、気持ちは焦るばかり……。
各社SNS担当者も注目する東急ハンズ公式ツイッターの「中の人」は、この悩みを解決するために、あるシンプルなルールを決めました。
本稿では、新刊『共感で広がる公式ツイッターの世界』より、抜粋してご紹介します。

ツイッターの本質は「コミュニケーション」

私が公式アカウントの「中の人」としてツイッターを始めてから10年以上。企業の公式アカウントとしては、東急ハンズはもはや、「古株」になりました。

大きな炎上こそなかったものの、失敗したり、スベったり、たまにバズったりと、さまざまな経験を重ねてきました。この10年余を通して自分なりにツイッターをどう運用すればいいか、みたいなものが見えてきたように思います。

最初は企業としての情報発信に力を入れていましたが、ツイッターの本質が「コミュニケーション」にあることに気づいてからは、そこに力点を置き、ツイートする内容を考えるようになりました。

次ページ投稿内容に迷ったら「型」を決める
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事