「値上げの6月」をキッチリ乗り切る節約の超技術 今やるべき「メタボ家計」見直しのコツ
スマホの家族割りでいくら浮く?
家族の分もまとめて支払うことが多いため、家族割の活用と使い方に見合ったプランを選ぶことが重要。「競争激化で格安スマホが充実してきたので、乗り換えを検討するいい時機です」
(2人)−550円
(3人)−1100円
(4人)−1100円
(2人)−550円
(3人)−1100円
(4人)−1100円
(2人)−660円
(3人)−1210円
(4人)−1210円
・家族割をとことん活用する
家族割という名称ながら定義は各社で異なり、同居や血縁を条件とするものから、別居・事実婚・同性パートナーもOKなど幅広い。2人以上つながれば毎月1100円〜1320円、3人以上で毎月3300円~3630円の節約になる。
・格安スマホ乗り換えで料金大幅カット
格安スマホ選びは、動画の視聴頻度が1つの判断基準。頻繁に動画を見るなら20GB、ほとんど見ないなら3GBで検討しよう。
〈注意〉現在のキャリアで自宅のネット回線とのセット割を利用している場合は、乗り換えがコスト削減につながるか事前に確認を!
データ追加1GB/月550円、データ使い放題24時間550円/月など、使い方に合わせて自分流にトッピングができる。
《国内通話》22円/30秒 (+550円/月で5分以内かけ放題トッピングあり)
《申し込み》webのみ
KDDIのシンプル・お手ごろ価格のブランドで通信が安定。余ったデータ容量は翌月に繰り越せる。料金を極力抑えたい人向き。
《国内通話》22円/30秒(+770円/月で10分以内かけ放題オプションあり)
《申し込み》web
大手都市銀行のコンビニATM手数料は平日昼間1回220円、時間外は1回330円とさらに高い。手数料サービスがあるネット銀行を活用すべし。
・ネット銀行で手数料無料&預金の高金利をゲット
楽天銀行の場合、ATM手数料が最大7回/月、他行振込手数料は最大3回/月まで無料。加えて楽天証券との連携サービス利用で、普通預金金利が5倍になる優遇もありお得。
家計再生コンサルタント。株式会社マイエフピー代表。2000年より、FPとして赤字家計の再生に取り組む。家計相談の実績は2万4000件に及ぶ。著書150冊以上。家では1男5女、6人の子どもを持つ父親。
(取材・文/百瀬康司)
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