米国の消費者が違法な独占とソニーを提訴 PS用ゲームソフト販売を自社ストアに制限

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」用ゲームソフトのデジタル版購入先を自社ストアに制限し、違法な独占を行っているとして、米国の複数の消費者から提訴された。

集団訴訟の認定を求めてサンフランシスコの連邦地裁に提出された訴状によると、ソニーはアマゾン・ドット・コムやベスト・バイ、ウォルマートなどの第三者によるPS用ゲームのダウンロードコード販売に対する許可を2年前に停止。その結果、ソニーのプレイステーション・ストアがデジタル版PS用ゲームの唯一の販売元になり、ダウンロード版ゲームの価格がディスク版よりも最大175%高くなったという。

ソニーに5日に取材を試みたが営業時間終了後で返答は得られていない。

原題:Sony Sued for Limiting Purchases of Games to PlayStation Store(抜粋)

著者:Robert Burnson

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