だからといって、ユーザーとの接点が不足していたわけではない。アップルは、日本においては大手家電量販店との提携を重視してきた経緯がある。日本の家電量販店の店舗オペレーション能力は高く、店舗網も充実しているからだ。ヤマダ電機、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの大手量販店はアップルと契約を結び、主要店舗内に独立した販売スペース「アップルショップ」を展開してきた。
顧客との接点がますます重要に
とはいえ、アップルのサービスは、急激に広がりを持つようになってきている。健康管理を行うヘルスアプリ、企業向けのクラウドサービス、自動車との連携機能・・・・など領域が広がっている。専門知識を持った店員が丁寧に説明しなければならない局面が増えている。ヘッドホン大手の「ビーツミュージック」を買収したことで、「アップルが自社製品とセットで売りたいもの」も加わった。
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