オンラインセミナーで時間をムダにしない極意 玉石混淆セミナーの裏側を見極める4ポイント

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ポイント1:ターゲットがわかれば、自分にとって価値があるかわかる

セミナーには必ず目的があります。例えば、コンサルティングファームの製造業担当部門が中堅企業向けセミナーを企画していたなら、見込み顧客の新規開拓が目的なので、ターゲット以外の人にはあまり役に立たない話になるでしょう。

主催者が誰向けにどんなビジネスを提供しているのかを把握すると、セミナーに来てほしいターゲットと期待するアクションが見えてきます。また、案内文を読んだ人が「このセミナーは自分に役立つものか」を自己判断できるよう「このセミナーが役に立つ方」や「参加資格」などでターゲットを明記しているはずなので判断は容易です。

著名な講演者によるリベラルアーツの話なら、幅広い人に認知してもらうことが狙いなので、知的好奇心を満たすのには役立ちますが、ビジネスの課題解決には役に立たないでしょう。

このような観点で、自身の得たいものが得られそうか見極めるといいでしょう。

セミナー講師の略歴を注意深く読む

ポイント2:略歴に「書いていないこと」が講師の力量のヒント

略歴には意図的に強調することとあえて書かないことがあります。講師の力量を推測するには、略歴などの言い回しをちょっと注意深く読み、重要な点を検索してみるといいでしょう。

例えば、社内に「MVP制度」がある会社の出身者の場合。年間1人しかいない「全社MVP」の場合はそのように明記するでしょうが、MVPを量産する会社の出身者なら、事業部の月間MVP程度であれば単に「MVPを受賞」とするのが一般的です。また、学位をとっていれば「○○大学院修了」と端的に明記しますが、誰でも行ける公開講座を受けただけの人なら「○○で学んだ方法論を元に」といった書き方になるでしょう。

事業を立ち上げた、起業してエグジットした、コンサルティング会社、外資系金融などの記載はあるが具体名がない場合も、講師名で検索すれば記事など、具体名入りのものが出てくるはずです。簡潔にまとめるためにあえて情報を省略する場合もありますが、どこを調べても具体名が出てこない場合、意図して伏せていると疑われます。

学歴や社歴が実力を示すとは限りませんが、客観的で裏取り可能な実績があるなら、曖昧にする必要はありません。「このコンテンツを話すに値する講師であることを、裏付ける事実は何か」を意識し、略歴に書かれた修飾的な言い回しを削っていけば、本来の講師の力量が浮かび上がってきます。

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