データ:「新型コロナウイルス国内感染の状況」 公式発表を基に様々な角度から現状を把握する

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特設ページでは厚生労働省や都道府県の公式発表を基に、様々な角度から新型コロナの現状が把握できる
  • 東洋経済オンラインでは特設ページ「新型コロナウイルス 国内感染の状況」を2月より公開し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するデータの整理と可視化を行っている。

  • このページでは厚生労働省や都道府県の公式発表を基に、検査陽性者数、重症者数、死亡者数、PCR検査人数・件数、実効再生産数や年齢別の陽性者数など、様々な角度から新型コロナの現状が把握できるようになっている。

  • 特設ページの公開当時は、新型コロナに関する様々な情報が大量に行き交う「インフォデミック」状態になっていた。そこでこのページでは、錯綜する情報を整理し、データソースを厚生労働省や都道府県の公式発表に絞り、確度の高い情報を提供することに注力した。

  • デザイン面ではダークモードを基調に危険色を使わないフラットな配色で制作し、「不安を煽らないこと」を最優先とした。特に地図に関しては「この地域で感染者が急増している」といった情報は差別や風評被害につながりかねないため、冷静に事実を把握できるように注意を払った。

  • また、中立的な視点でデータを見てほしいという観点から、このページではあえて解釈をつけていない。データについては様々な解釈があるだろうが、まずは議論の土台となるデータをしっかりと把握していただきたい。なおデータの仕様や定義に関してはグラフ下の注記や「よくあるご質問」の欄も参考にしてほしい。

  • 特設ページは英語版も公開している。また、データおよびソースコードはGitHubで公開している。もし修正履歴などを確認したい場合はこちらも参照してほしい。データに関する疑問などがある場合には、問い合わせフォームより受け付けている。

荻原 和樹
おぎわら かずき / Kazuki Ogiwara

2010年筑波大学卒。共著に『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術』(技術評論社)。

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