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事務作業を自動化する「Excel×Python」の威力 人間がやる作業をプログラミングで再現する

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  • 伊沢 剛 ITストラテジスト教育系Youtuber
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判断や反復の条件を書くときには、「比較演算子」というものを使います。

(例)
a == b  aとbが等しい
a != b  aとbが等しくない
a > b  aはbより大きい
a>=b  aはb以上
aa<=b  aはb以下
a in b  aがbに含まれている
a not in b aがbに含まれていない

この他にも a is bというオブジェクトの比較がありますが、割愛します。

また、複数の条件を効率的に組み合わせるための「論理演算子」もあります。

a and b aかつb
a or b  aまたはb
not a  aでない

パソコンで行う作業はほぼ全て自動化できる

プログラミング言語のルールは、数学で習うような発想が多く使われます。だから、大学でもプログラミングは理系の分野として扱われることが多いんですね。演算子をすべて覚えるのは大変なので、こういったものがあるということだけ頭に入れておいて、実際にコードを使うときには必要に応じて調べ直せばいいでしょう。

この「順次」「判断」「反復」というルールを組み合わせ、人間がやる作業をプログラムで再現する、というのが業務自動化の考え方です。今までは人間の手で何百回とコピペして作っていたような資料作成も、プログラムによってものの数秒でやってもらうことができます。

『めんどうな作業が秒速で終わる! Excel×Python全自動化の超基本』(宝島社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

Pythonによる業務自動化とは、一言でいえば「行う作業の工程を細かく分け、コードという言葉によって書き出す」ことを意味します。

プログラミング言語によって、どんな仕事をすればいいのかをパソコンに説明してあげるイメージです。

逆にいうと、コードによる書き出しさえしてしまえば、パソコンで作業が完結する仕事についてはほとんどがPythonで自動化できるのです。

ざっと説明しましたが、Excel×Pythonには大きな可能性が秘められています。

テレワークになったことで、上司から大量の事務作業を振られて後はほったらかしと言う人も多いと思います。そんな人にとって、Pythonが業務効率化の救世主になるかもしれません。

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