お金が貯まらない人の「たった1つの悪習慣」 「10万円の給付金」でバレる!あなたは大丈夫?
ケイ:お金が貯まらない人の悪習慣について、最初に答えを言ってしまおう。それはとにかく「目の前に見えているお金にこだわる」こと! 現金や預金の額への意識が強すぎたり、人間関係やビジネスでの短期的なお金の損得にこだわりすぎたりする人だね。
「目の前のお金」に執着すると、貧しくなる
姫野:たしかに「いますぐお金、お金、お金ー!」って考えている人からは、むしろお金が逃げていくような気が……。
ケイ:そうだね。少し遠い未来のように「今は目に見えないもの」を見つめることが、とても大切なんだ。
姫野:「今は目に見えないもの」を見つめる、というと?
ケイ:例えば、「今日10万円欲しい」よりも、「30年後に3000万円貯めたい」というような気持ちを持つこと。それを大事にしてほしい。姫野さんに何度も言ってきたように、これこそが「長期的視点」だよね。
姫野:「今日10万円欲しい」って、まさしくギャンブラー的な思考ですね。あ、私もつい10万円の給付金でニヤついちゃいましたけど(汗)。
ケイ:それから、「お金を悪いものだと思わない」ことも大切だ。ひとりでも多くの人が「長い目で見て豊かになりたい」「将来に向けて資産を築きたい」という気持ちを持つことは、実はめちゃくちゃ大事なことだ。
姫野:「豊かになりたい」と思うから、仕事を一生懸命頑張ったりしますもんね。
ケイ:そのとおり。日本の豊かさは約1億2600万人の個人資産の総合計、世界の豊かさは約77億人の個人資産の総合計だからね。「個人が豊かになること」や「資産を築くこと」を、悪いことだと考えるような社会であってはならない。
姫野:「みんながしっかりお金を稼いで、長期で資産持ちになっていく」というのは、豊かで幸せな社会に欠かせないことなんですね。じゃあ、具体的に資産を築くための思考ってどんなことですか?
ケイ:じっくり資産を築くためには、「次の1つのポイント」が重要になる。
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