関東の私鉄では定期券客を通勤定期と通学定期に分けて発表している会社が多い。これらを見ると通学定期についてはどの鉄道会社も50%程度の減少となっている。
学校が休校なのだから減少率はもっと高いのではないかと思ったが、「定期券収入は、定期券を使っても使わなくても有効期間中であれば収入として計上される」と、ある鉄道会社の担当者が教えてくれた。つまり、1カ月定期の3月分を購入しなかった客と3カ月定期や6カ月定期の場合は3月分を払い戻した客の合計が、通学定期客全体の約半分ということになるわけだ。

通勤定期については各社の減少率は7〜11%の範囲にある。最も減少率が大きいのは京王と東急の10.5%減。最も減少率が小さいのは相模鉄道の7.9%減だ。
小田急は通学定期の減少率が1位、通勤定期の減少率が3位。京王は通学定期の減少率は4位だが通勤定期の減少率は1位だった。この結果が、定期全体の順位に現れたのだろう。
定期外は航空旅客減少が直撃
続いて、定期外について見ていく。最も減少率が高いのは京成電鉄で46.3%減、ついで南海の43.7%減、近鉄の42.9%減、京浜急行電鉄の40.7%減という順になった。
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