リケジョが持ち上げられ、落とされる理由

すべての女子は「小保方さん」である(上)

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。

リケジョが注目されるのは「理系=男の世界」だから 

一連のSTAP細胞に関する騒動の中で、がぜん注目の集まっている「リケジョ」。これはいわゆる「理系女子」「理系の研究に携わる女性の大学生や研究者」のことで、中でも講談社は数年前から「Rikejo 理系女子応援サービス」を展開しています。

このRikejoの座談会に、以前、私も参加したことがあります。会場にはさまざまな大学からリケジョが集まり、先輩理系女性のキャリアに熱心に耳を傾けていました。

ではそもそも、どうして「リケジョ」がメディアから注目されるのかというと、単に数が少なくて珍しいから、というだけではないように思われます。

「理数系の学問は男性のほうが得意」「数学や物理の世界は男性の聖域」というイメージが世間の常識としてできあがっています(実際に男性のほうが得意なのか、何をもって優れているとするのか、はさておき)。

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