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ライフ #ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―

自由恋愛が生んだ「恋愛格差」拡大という残酷さ 「現在恋人がいる率」になぜか出る男女の差

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  • 荒川 和久 独身研究家、コラムニスト
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現在恋人のいる率

もちろん、現在恋人がいなくても過去に付き合ったことがある人もいます。そういう人も恋愛力があると言えるのではないかと思われますが、たとえ中学生のときにモテモテでも、大人になったらまったく恋愛に縁がなくなってしまう人もいます。過去の恋愛力が、現在の恋愛力を担保するものではありません。よって、現在の恋人の有無で恋愛力を推計するほうが妥当だと思います。

今回は、「現在付き合っている恋人がいるか」という視点で、ソロ男女を見たときに生じるある不都合な真実についてご紹介します。

出生動向基本調査では、18~34歳までのデータしかありませんので、私の主宰するラボで、全国20~50代の未婚男女約1万5000人を対象として「現在恋人のいる率」を調べてみました。

それによると、20代未婚女性だけは45%と高いものの、あとは男女ともすべて3割程度かそれを下回ります。出生動向基本調査の結果とそれほど大きな違いはないと言えるでしょう。

次ページが続きます:
【男女で10~15%乖離があるのはなぜ?】

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