自律神経を乱す考え方のクセは引き算で整える あれもこれもやろうと「足し算」するのはNG?

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優しい方やまじめな方は、怒りをぐっと飲み込んでしまう傾向があるため、怒りが体にたまってしまうのだと思います。

世の中には、理不尽なことがたくさんあります。理不尽なことに対しては、怒りの感情を出すことは必要なことだと思います。時には、怒っているということを表現しなければ、他人に気づかれないこともあると思います。

何かが起きた、その瞬間に怒りが込みあげることは、自然なことではないでしょうか。怒りを我慢して引きずり、イライラしているということは、体にもよくないことだと思います。「さっと怒って、さっと終わらす」ということがラクなのではないでしょうか。

怒り=緊張状態です。交感神経が働きます。怒りの時間が長ければ、交感神経も働き続けます。怒りの感情が湧いたら、「楽しいこと、好きなこと、リラックスできること」を思い浮かべて、頭のなかを切り替えると、いつまでもイライラしなくて済みます。怒りを引きずらないことが、自律神経を整えることにもつながります。

怒りの感情を我慢してため続けると…

また、怒りの感情を我慢してため続け、イライラしてストレスをためているからこそ、何かちょっと問題が発生しただけで、爆発してしまうのではないでしょうか。「ためてキレずに、小出しに怒る」さらに「さっと忘れる(楽しいことを考える)」ということができれば、ストレス社会でも生きやすいのではないかと思います。

怒りのストレスはたまる傾向があるため、表に出すことや発散することも必要です。壊してもいいものを壊したり、カラオケに行って大声で歌ったりして、体の外に出してあげましょう。

そもそも、怒るだけ無駄なこともありますから、ばからしいことや、くだらないことに対しては「まあいいや」とか「しょうがないか」と思うことも必要です。イライラを「引き算」することで、緊張状態を長くつくらないようにして、リラックスする時間をできるだけ長く継続できるようにしましょう。

② 「悩み」を引き算する

不安なことや心配なこと、イライラすることなどが、頭の中をグルグルと回っていませんか? 自分では、「考えている」と思っていても、それは考えているのではなく、「悩んでいる」という状態です。

不安・心配・イライラなどの悩みを抱えていると、脳は緊張状態になり、交感神経を働かせてしまいます。悩んでいる時間が長ければ長いほど、交感神経は働き続け、体は緊張状態となり自律神経症状を生み出していくのです。

しかも悩んでいる時間が長いと、悩むということがクセになってしまい、ふと気がつくと、無意識のうちに悩んでいるという状態をつくり出します。なんでいつも自分は、不安・心配・イライラが頭の中に浮かんでいるのだろうと疑問に感じている方は、「原因は何だろうという悩み」を抱えていることがあります。

そこに原因はありません。ただのクセなのです。クセだから悩みが浮かんでしまうだけです。だから、悩む原因を探すこと自体が、無駄なことなのです。

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