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「宇宙でシータ(360度カメラ)を使ったら面白いだろうな」――。
宇宙に360度カメラを持っていくことを提案したのは、JAXA宇宙探査イノベーションハブ主任研究員・澤田弘崇だ。澤田は、11月13日に小惑星「りゅうぐう」から出発した小惑星探査機「はやぶさ2」で使うカメラの開発を担当していた。
はやぶさ2が無事に打ち上がり落ち着いた2015年ごろ、澤田は「次のミッションで何か面白いことはできないか」と考えを巡らせていた。リコーから手軽に360度撮影できるシータが出ていることはもともと知っていたため、「これを宇宙に使えたら面白い」と思いついた。
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