佳子さまの「葬儀マナー」批判が的外れな理由 「正しい焼香の仕方」を葬儀のプロが伝授!

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最後に、現役の葬儀社員である私の考える「正しい焼香の作法」について述べておきます。「私の考える」というエクスキューズを入れたのは、冒頭で申し上げたように、「そのマナーは違う」と言い出す人が必ずいるからです。

焼香と言えば、いつも皆さんが気にされるのは、「何回行うか?」でしょう。真言宗は3回、臨済宗は1回など宗派によって回数は違います。

葬儀の現場では、宗教知識として伝えますが、回数を間違ったからといって不作法と見なされることはありません。お坊さんの中にも「今日は参列者が多いから(スムーズに進行するために)焼香の回数は1回でいいって、アナウンスしておいて」という人がいます。

葬儀のプロが教える「焼香マナー」

結論から言えば、焼香の回数は1回から3回のいずれかであれば、どちらでもかまいません。

焼香のマナーで大切なのは回数よりも、所作の美しさです。多くの方は作法どおりに行わなければいけないというプレッシャーのため、前傾姿勢で動作が流れがちです。当然これは美しくなく、故人や遺族に弔意を伝えられません。

焼香の所作を美しく見せるポイントは、つねに背筋を伸ばしておくことと、動作を一度止めることです。背筋の伸ばし方がわからない方は、壁にべったり背中とお尻をつけてみてください。その上半身の状態を歩くときもお辞儀をするときもキープすることが重要です。

その状態で、遺族や故人に対してお辞儀をするときは45度に上体を傾けて、一度そこで動作を一拍止めましょう。そうすればあなたの焼香は美しく見えるはずです。お葬式に参列したときは試してみてください。

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