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韓国「チョ法相」問題があぶり出した世代間対立 1980年代の民主化闘争世代は特権階級である

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「ハンギョレの論調が何なのか聞きたい。いくつかの『586進歩既得権層の男性』の声だけがハンギョレがいう国民なのか。社会の不平等と不公正、指導層の偽善をどのメディアよりも先んじて鋭く批判してきたことがハンギョレの論調ではなかったのか」

若手社員の声明文でわかるとおり、彼らは「586世代」を既得権階層とみなすとともに、社会の不平等、不公正を生み出している階層であるとみている。さらに、この世代が多くを占めている指導的立場にある人たちは偽善にあふれている、ととらえている。

チョ・グク問題で韓国社会の差別が鮮明に

この造反劇の影響があったのか、ハンギョレ新聞は数日後、チョ・グク問題に対する若者の声を取り上げた。もちろん、文政権を直接的に批判する記事ではないが、これがなかなか激しい内容になっている。

「(586世代は)民主主義に貢献した世代だが、既得権を握ったあとは子どもにそれを譲ることに罪悪感をもたなかった。それが86世代の偽善であり限界だ」

「チョ・グク氏も既得権層であることがわかるとともに、はっきりしていなかった韓国社会の差別が鮮明に見えるようになった」

「今回の問題で既得権カルテルと一般階級が分けられた社会の構造的問題が水面に浮上した」

「進歩派は価値を失っており、86世代は利益ネットワークに変質した」

記事で紹介された声は、かつて独裁権力と戦い、多くの犠牲を払いながら民主化を実現した世代が、今や完全に既得権の上に胡坐(あぐら)をかき、社会に蔓延する不平等や不公正に目を向けない特権階級となっているという手厳しい批判である。

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