張本勲「批判殺到でもTVから干されない」必然 それでいいのか「サンデーモーニング」制作者

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今どきなかなか聞けないほどのまっすぐな頑固オヤジ発言だ。さらに、彼は妻子持ちでありながら、現役で女遊びをしているとも公言している。

芸能人の不倫に厳しい目線が向けられるこの時代に、梅沢だけが別の次元を生きているかのようだ。そんな彼が引っ張りだこになっているのは、若い世代中心のバラエティ番組に出てくれる高齢タレントが貴重な存在だからだ。

テレビに媚びず本音を語る江戸っ子肌

梅沢が現在のように数多くの番組に出るようになったきっかけは「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)にコメンテーターとして出演したことだ。初めて出演依頼があったとき、梅沢は「俺は中学しか出ていないから」と依頼を断っていたという。

しかし、のちに思い直した。そのきっかけは、妻の母親や叔母の言動を思い出したことだった。元芸者で生粋の江戸っ子である彼女たちは、とにかく口が悪く容赦がない。子どもを殺す親のニュースを見ては「てめえが死ねよ、バカ野郎!」と悪態をつく。その様子を思い浮かべて、梅沢は「こういう人たちの代弁者になることはできるかもしれない」と考えた。

「クレームが来たらいつでもクビにしてほしい」という条件をつけて、梅沢は「ミヤネ屋」に出ることにした。大衆演劇という確固たる基盤を持っている梅沢は、テレビ業界に対して媚びることがなかった。

乱暴な口調で歯に衣着せぬ本音トークを展開する梅沢は、現代のテレビでは異色の存在として面白がられるようになった。同世代の人間には共感され、若い世代にはその「化石ぶり」が逆に珍重されるという現象も起きていた。

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