日高屋・幸楽苑「5分でわかる」ライバル企業比較 スライドでわかる両社の明暗と戦略の違い

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中華そばチェーンの大手「日高屋」を運営するハイデイ日高と「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングス。

幸楽苑は昭和29年、日高屋は昭和48年創業

幸楽苑の黄色い看板には、「昭和二十九年創業」と記されている。1954(昭和29)年、福島県会津若松市に開店した「味よし食堂」が起点だ。その後、株式会社幸楽苑に改組し、看板商品の「中華そば」(ラーメン)とギョーザを核に店舗網を拡大してきた。

一方、幸楽苑の創業から約20年後、1973(昭和48)年に埼玉・大宮で中華料理「来来軒」として発祥したのが、ハイデイ日高。現在は主力業態「中華食堂 日高屋」を軸として、首都圏を中心に展開する。日高屋の看板には、幸楽苑と同じ「中華そば」の文言がある。

両社の決算資料を読み解くことで見えてくる戦略の違いを、5分でわかるスライドで解説する。なお、外部配信先で当記事をお読みいただいているう場合、スライドを全部閲覧できない場合があるので、その際は東洋経済オンライン内でお読みいただきたい。

 

 

10年で店舗を4割以上増やした日高屋

 

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