リプトン「果物入りアイスティー」が話題の理由 表参道の限定ショップに人はなぜ並ぶのか
まず大きいのは見た目だ。リプトンカラーの黄色とフルーツの組み合わせは、目に飛び込んでくるような鮮烈なインパクトがある。どんなに下手な人でも、色合いだけでフォトジェニックに撮影でき、SNSで自慢できる写真となるだろう。
そして、大きな魅力が、アイスティーやフルーツの種類に加えてバラエティーに富んだトッピングがそろえられており、さまざまにカスタマイズできることだ。
「TEA MORE」をコンセプトとした今回は、定番のアールグレイ、グリーンティーに今年初めて展開のノンカフェインのルイボスティーが加わり、ベースのアイスティーを3種類から選ぶことができる。さらにフルーツ、トッピング、シロップなどを組み合わせることによって、約6万通りのカスタマイズが可能になっているという。
カップ内に氷が残っている間はおかわり自由!
さらに今回の目玉が、フルーツインティーをアイスキャンデーにした「アイスティーポップ」だ。こちらもカスタマイズが可能で、3種類から選べるアイスに、ドライフルーツやナッツ、ジュレなど好みのトッピングをかわいらしく飾り付けられる。
「紅茶とアイスとの組み合わせは当社でも初めての試みです。TEA MOREのコンセプトの下、紅茶の可能性をさらに広げていきたいという思いからなのですが、フルーツとの相性もよく、アイスティーをより爽やかに楽しんでいただけるのではと感じています」(中西氏)
提供方法も一工夫、二工夫凝らされている。
太っ腹なことに、購入したフルーツインティーを飲み終えても、カップ内に氷が残っている状態であれば、ショップに据え付けられたティーサーバーから自由におかわりをすることができるのだ。1杯目と違う種類を選んでもよい。
「1杯目は定番を選んで、次からは違う種類のアイスティーに、スパイストッピングを選んで冒険するという方も多いです」(中西氏)
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