リプトン「果物入りアイスティー」が話題の理由 表参道の限定ショップに人はなぜ並ぶのか

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まず大きいのは見た目だ。リプトンカラーの黄色とフルーツの組み合わせは、目に飛び込んでくるような鮮烈なインパクトがある。どんなに下手な人でも、色合いだけでフォトジェニックに撮影でき、SNSで自慢できる写真となるだろう。

ベースとなるアイスティーから始まって、ベースフルーツ、トッピングフルーツ、スペシャルアクセント、シロップと5段階で組み合わせることにより、6万通りのカスタマイズが可能(編集部撮影)

そして、大きな魅力が、アイスティーやフルーツの種類に加えてバラエティーに富んだトッピングがそろえられており、さまざまにカスタマイズできることだ。

「TEA MORE」をコンセプトとした今回は、定番のアールグレイ、グリーンティーに今年初めて展開のノンカフェインのルイボスティーが加わり、ベースのアイスティーを3種類から選ぶことができる。さらにフルーツ、トッピング、シロップなどを組み合わせることによって、約6万通りのカスタマイズが可能になっているという。

カップ内に氷が残っている間はおかわり自由!

さらに今回の目玉が、フルーツインティーをアイスキャンデーにした「アイスティーポップ」だ。こちらもカスタマイズが可能で、3種類から選べるアイスに、ドライフルーツやナッツ、ジュレなど好みのトッピングをかわいらしく飾り付けられる。

フルーツがたっぷり入ったアイスティーポップ。かわいらしいトッピングも魅力だ。単品は700円(編集部撮影)

「紅茶とアイスとの組み合わせは当社でも初めての試みです。TEA MOREのコンセプトの下、紅茶の可能性をさらに広げていきたいという思いからなのですが、フルーツとの相性もよく、アイスティーをより爽やかに楽しんでいただけるのではと感じています」(中西氏)

提供方法も一工夫、二工夫凝らされている。

太っ腹なことに、購入したフルーツインティーを飲み終えても、カップ内に氷が残っている状態であれば、ショップに据え付けられたティーサーバーから自由におかわりをすることができるのだ。1杯目と違う種類を選んでもよい。

「1杯目は定番を選んで、次からは違う種類のアイスティーに、スパイストッピングを選んで冒険するという方も多いです」(中西氏)

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