丸ノ内線「方南町駅」、本線直通で何が変わるか

始発列車が増え、乗り換え駅での混雑緩和も

新型車両2000系が増えた中野車両基地。丸ノ内線は7月のダイヤ改正で方南町駅からも6両編成の本線直通列車が発着するようになる(筆者撮影)

東京メトロは7月5日、丸ノ内線のダイヤ改正を実施する。工事を進めてきた方南町駅のホーム延伸が完成して6両編成対応になったのを機に、6両編成で池袋―方南町駅間の直通運転を開始することが主眼となっている。

2016年秋から方南町に住みはじめた筆者は、翌年初頭にこの件を記事にまとめた(2017年1月24日付記事「丸ノ内線『方南町』はこれから大きく変わる」参照)。その時点では2019年度、つまり2020年3月までの直通運転開始予定としていたので、予想以上に早いという印象を抱いている。

丸ノ内線は池袋―荻窪駅間の本線と、途中の中野坂上駅から方南町駅に至る支線からなる。これまで本線は6両編成、支線は基本的に3両編成で、運転系統も分けられてきた。

方南町から本線直通に

方南町駅の隣の中野富士見町駅は、丸ノ内線と銀座線の保守点検を受け持つ中野車両基地への連絡線があり、ここまでは朝夕を中心に6両編成の列車が本線と直通運転を行う。

しかし建設時、中野富士見町駅まではホーム長120mで作られたのに対し、方南町駅だけは110mだった。これがネックとなり、方南町駅を発着する列車は終始3両編成の中野坂上駅止まりとされてきた。そのため中野坂上駅は乗り換え客で混雑し、遅延の原因にもなっていた。

つまり方南町駅のホームを伸ばせば、6両編成の直通運転が可能となり、混雑緩和が図れる。もちろん利用者の利便性も増す。これが直通運転開始の主な理由であると東京メトロは説明している。

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