台湾総統「中国は天安門事件の真実を隠蔽」

Facebookにコメント「私は圧力に屈しない」

 6月4日、台湾の蔡英文総統(写真)は、30年前の天安門事件を巡って、中国は民主活動家への弾圧についての真実を隠蔽し続けていると述べた。写真は台北で1月撮影(2019年 ロイター/Fabian Hamacher)

[台北 4日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は4日、30年前の天安門事件を巡って、中国は民主活動家への弾圧についての真実を隠蔽し続けていると述べた。

中国当局は、同事件に関する集会などを一切禁じており、正確な死亡者数さえ発表していない。人権団体や目撃者の推計によると、死者数は数百人とも数千人ともいわれている。

蔡英文総統はフェイスブックに投稿し「中国政府は過去の過ちを悔やむことがないばかりか、真実の隠蔽を続けている」とコメント。「台湾は民主主義と自由を擁護する。いかなる脅迫行為があろうとも、私が総統でいる限り、台湾は圧力には屈しない」と強調した。

台北や香港などでは、天安門事件から30年になるのに合わせ、大規模な集会が予定されている。

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